女子ゴルフのランキング

女性専用のランキング

先ほどまで紹介していたランキングに関しては男性選手を対象とした物となっており、女性選手を対象としたランキングに関しては別に用意されている。元々男女では力や筋肉などの構造も異なっているため、さすがに混合したものだったら明らかな差を生み出しかねない。そういう意味では活躍していた女性選手たちも少なからず肩身の狭い環境にいたと分析できる。また元々女性ゴルファー専用のランキングは20世紀まで創設されておらず、プロゴルファーといえば当然のように男性を思い出すのが普遍的だった。どことなく男尊女卑のような風潮も感じられる部分だが、そんな女性ゴルファー達に取っては喜ぶべき世界ランキングが創設された。

それが『ロレックス・ランキング』と呼ばれるもので、世界各地に存在している女性ゴルファー全てを対象としたものとなっている。当然この中には日本人プレイヤーもランクインしているのだが、現状のランキングを見ると日本人は中々苦労を強いられているようだ。

創設は2004年

ではまずは簡単にロレックス・ランキングについて話をしていこう。このランキングが作られたのは2006年の頃に創設されたという、まだ10年も経過していない。9年前、つまりは2004年頃というが確かに丁度日本でも、女性ゴルファーというものに注目が注がれていた時期だった。創設することが決まったのは2004年だったが、それからはあらゆる会議を重ねていき本格的にランキングとして始動するまでに2年の月日を要していた。

恐らくそれ以前から女子ゴルフ界を盛り上げるという意味では取り組みが行われていたようだったが、プロ選手がいながらの試合はさすがにただ順位付けされるという意味では物足りなさはあっただろう。試合をしている限りはやはり名誉は欲しいもの、そういった点から見ればランキング制度が作られるようになったのは大きな一歩といえる。現在では世界各地のプレイヤーが自分が今どの位置につけているのかを知る目安としても利用している。

プロ・アマを問わない

ロレックス・ランキングと男性の世界ランキングでは大きな違いがある。女性の世界ランキングの場合ではプロ・アマといった区別に関わることなく、対象となる国際試合に参加した選手全てが対象となっている。ランキングの対象となるのも、そうした女子ゴルフ界で有名と言われている世界タイトルばかりとなっているため、場合によっては頑張り次第でアマチュアが世界のトップを獲得する事もできる。もちろん単純な練習量などの違いなども絡んで必ずしもそうした優勝候補に踊り出るといったことが出来るわけではないので難しくはある。

ではどうしてこんなランキングが作られたのかという理由については、男性の世界ランキング同様に、上位ランキングに位置した選手が世界選手権への出場を兼ねているからだ。それまでどのようにして決めていたのかと別の意味で気になる点が出てきてしまうわけだが、一先ずそのことについては置いておくとしよう。

日本人はあまり活躍していない?

そんなロレックス・ランキングを見ると分かるのだが、国籍こそオーストラリアやアメリカといったところが多いのだが、人種的な面でアジア系の女性たちが上位を独占しているのが女子ゴルフの特徴だ。男子の場合も少なからずそうしたランキング独自の特徴は見えてくるが、女性ゴルファーに関して言えば元はヨーロッパから生まれた競技だったが、上位20位以内を見ても半数がアジア系が独占しているという。

では日本人はどうかというと、一番高い順位として46位の『大山志保』選手がランクインしている。

ゴルファーと世界ランク、そして実力